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谷津田活性化計画Yatsuda Agricaltural Oasis


 

(1) はじめに (2) A 計画地 B アクセス C 周辺施設 (3) コンセプト (4) イメージMap

の計画書は1998年に,目の前にある堰の改修計画がもちあがったのを機に、代替案として町に提出するために作成しました。(.結果的に工事は完工されました。)
冬季だけの工事でしたが丸3期かかって見事なコンクリート護岸が完成しました。
100%補助金の公共事業 です。工事がすべて不必要とは言いませんが、このため池を使用している農業者が負担金を出さなければならなかったら、果たしてこの事業は発注されたでしょうか。関係者は安易に補助金を引っ張ってくる事に終始せず、ほんとうに必要なものを、知恵をだしあって、まわりの景観、環境、生き物と調和する、未来に誇れるような建造物を残すよう努力してもらいたいものです。あまりに自然環境にたいする配慮が無いのは困りものです。一度開発したものは2度と元には戻りません。
この地域は横穴古墳群もあり、国の埋蔵重要文化財にも指定されている特殊な文化資産地区でもある訳ですから、将来をみすえた開発、監視を行なわれる事を強く希望します。

 

(1) はじめに

当計画は、長柄町全域に残る谷津田農村景観の保全と併せて、 21世紀に向けて,その活性化を提案するものです。
谷津田は他の農地と異なり、地形が細長く、入り江のようにくいこんだ構造をとっています。 その結果、比較的平坦な耕作地は水田や湿地帯となり、その背後に里山を抱いています。
機械化農業が進行している近代農業では、こうした細長い段々の地形は、必ずしもよい農耕地 とは見られていません。背後の山は日陰となって農地から日照を奪い、農作物の生産性も他の 農耕地からすると低下せざるを得ないのが現状です。
現在そうしたことを証明するかのように 長柄町の谷津田は年々休耕地が多くなる傾向にあり、その結果農地は荒地と化しています。
当計画[谷津田活性化計画}では、そうした谷津田を単に農業生産物の耕作地としてとらえるのではなく、 豊かな自然景観(里山、水辺、農地、昆虫や小鳥、小動物の生息地)を持つ場としてとらえ、 そうした景観の活性化をはかることを目的にしています。
それは、ある意味で、人と自然の共生の場づくりであります。 21世紀に向けての新しい農業景観の再評価。農家を問わず周辺住民、農業に興味ある 多くの方に、ガーデニングとして、親しみ楽しみながら、農地の再利用を図っていこうとする試みです。
長柄町および周辺に残る谷津田景観とその伝統的集落景観は貴重な文化遺産であり、 世界遺産に匹敵する景観と考えております。

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